鍵っ子もいろいろと思うことがあるんです
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どうもお久しぶりです。やっと関東に越してきてネット回線が繋がりました。こっちでの生活はすごく楽しいですが毎日があわただしく過ぎていってしまいそうですね。イベントにも参加しやすくなると思いますのでもしお会いした方がいましたらよろしくお願いします。あとこっち放送されるアニメ多すぎワロタwww地元はNHKでバクマンくらいしか観れない環境だったのでいまだ戸惑ってます。ただ夜遅いので録画しないと朝がきついですね。

さて自分がここに来なかった16日間で世の中がどうやら大きく動いていたようです。まず始めに今回取り上げるのは以前の記事の続きでもあるリトルバスターズ!アニメ化について。賛否両論は後を絶ちませんがとりあえずひと段落ついたという感じでしょうか。少しだけ旬を過ぎてしまいましたが、皆さんの補完の意味も込めましてもう一度エイプリルフールからの16日間を振り返ってみましょう。

リトバスアニメ化

リトルバスターズ!を制作するアニメ会社はJ.C.STAFFに決定

これまたエイプリルフールネタに引き続き自分の予想が当たって良かったです。アニメ制作会社は「灼眼のシャナ」の制作で有名?なJ.C.STAFFに決定しました。個人的に作画については理樹君以外は素晴らしい出来だったのであんまり気にしていません。そもそも自分はそんなに目が肥えているわけでもないのでこだわるつもりはないです。それは恐らく皆さんも同じでしょう。問題なのは物語の構成です。以前から申している通り総括ルートRefrainへと繋ぐ架け橋はリトルバスターズ!メンバー全員の個々の物語を経て終結しなければなりません。それこそCLANNADの智代、杏ルートの様にファンへのサービスや補完の意を込めたOVAの形では終われないわけです。何故なら理樹と鈴の成長はリトルバスターズ!の一人一人が大切に築いてきた強い友情がもたらすものだからです。一人でも欠けてはRefrainにおける二人の成長は完成しないんです。

りとばす集合絵

多くの期待があったはずの京都アニメーションではないワケ

これはtwitterにおける馬場社長の発言、そして10日発売であった電撃ビジュアルアーツにおいて語られています。京都アニメーションが忙しすぎるから、という理由です。…ちょっと待ってください。どうして忙しいんでしょう。それはリトバス!の他にアニメ化する作品が詰まっているからです。今期は自分の期待作でもある氷菓がアニメ化することになっていますね。つまり京都アニメーションにおいてはこれまでずっとアニメ化が期待されていたリトバス!よりも氷菓の方をアニメ化作品として選んだということなんです。もし京アニにリトバス!を本気でアニメ化するとなったなら氷菓よりも先、もちろんその後でもいいんです。アニメ化を視野に入れて動いていたのではないでしょうか。つまり京アニにアニメ化する意志はそんなに強くなかったのではないか、と考えるわけです。どうしてそんなに期待されていた作品をアニメ化しないのか。期待が強いなら売れるでしょ…などと考えますよね普通。ところがどっこい京アニの今日のスタンスを含めアニメ化に至らなかった様々な要因があるわけです。まず京アニはkey作品のような大きな感動を期待するアニメから一線を引いたスタンスを取っています。それは一つの契機に過ぎないんですが売上については例えばCDでしょうか。リトルバスターズ!の主題歌…といえば「Little busters!」ですよね。もしアニメ化されることで主題歌が変更になったらどうでしょう。恐らく批判が起こりますよね。しかしこの主題歌は既にCDとして世の中に出回っています。新たにリリースしたとして果たしてどれほどの人が買ってくれるでしょうか。CLANNADこそ2期は描き下ろし曲を新たに追加できましたが、リトバス!では現時点では先行きが分からない状況です。またゲーム原作アニメのDVDの売れ方には限界があるようです。CLANNADは非常に人気の高いアニメとして成功した印象ですがけいおん!作品との売り上げを比較するとやはり落ちます。それを見越した京アニは今日のスタンスを取っているようです。いわゆるほのぼのとした日常群を描くスタンスですね。ですから京アニが忙しかったから、というのがアニメ化に踏み切らなかった理由ではなく京アニに強い意志がなかったのではないか、と考えます。CLANNAD制作時と全員が全員スタッフが一緒というわけでもありませんからスタンスが変わるのも必然かと思います。

原作との共通点、相違点を考える

まずは原作との共通点を挙げていきましょう。主題歌はOPにRitaさんが歌う「Little busters!」EDに同じくRitaさんが歌う「Alice magic」が起用されます。EDについてはキャラ別に「Alice magic」と「雨のち晴れ」そして「Song for friends」が使われていましたがどうやら「Alice magic」が基本EDとなるようです。登場キャラクターの声優は理樹、佐々美以外は原作と同様の声優が演じるようです。この二人については鈴と声優が同じ民安ともえさんであったために変更があったと考えられます。現時点で代わりの声優が誰になるのかは不明です。ですが移植されるごとに追加されていった声優の豪華さを考えるとこの二人も若手が演じる、ということはあまりなさそうですね。最初自分はプレイしている時同じ人が3人を演じていることに気付かなかったくらい上手でした。また原作との大幅な改変は無いようです。オリジナルキャラの登場もありません。あくまで原作基準です。

では相違点を挙げていきます。まずは前述の2人の声優の変更です。これについてはやはり慣れるしかない…としか言いようがありませんね。3人を演じるというのはやはり難しいですから。しかしこれで佐々美ルートについての詳細な描写がどうなのか少し怪しくなりました。こちらのエクスタシーからの登場キャラについてはOVAでの収録も考えられます。またファンから物足りない点として挙がっていた…らしい鈴と小毬の関係もオリジナルで掘り下げるようです。確かにリトバス!の強い友情の一つとしてこの二人が挙げられますが確執した物語は終盤のあそこ一点だけだったように思います。このオリジナルの掘り下げが限られた尺の中で吉と出るか凶と出るのか、それは分かりません。

アニメ化について馬場社長のツイッター

砦の基礎を固める「ギャグ」をアニメで活かす試みをAngelBeats!におけるギャグから学ぶこと

以前の記事でリトルバスターズ!における砦のお話をしました。彼らリトルバスターズ!は虚構世界における繰り返される時間の中で一人の少年と少女を成長させ、これからの現実世界で待つ過酷を乗り越える強さを持つことを強いました。このループ構造に最後の最後で驚かされ、それをも凌駕する彼らリトルバスターズ!との強い結びつきとそれを断ち切ってしまうかもしれない残酷な別れがこのリトバス!の泣き要素であり序盤と終盤での激しいギャップが活きる…言うなればリトバス!の砦のようなものだと。本当にリトバス!はこの砦の一点で評価されたといっても過言ではありません。個別ルートは本当にその砦を仄めかす一端を担っているだけに過ぎないのです。その砦を築く礎となるのは序盤から展開される「ギャグ」です。この何気ない日常で繰り返される馬鹿な風景が、後の強い感動を生むんです。
近年のkey原作アニメ作品といえば麻枝准がすべてを担ったAngelBeats!ですね。麻枝さんはゲームとして笑いを生むことに長けていたためにアニメという動く作品、限られた尺、そして制作者側から決めた間のすべてを活かしきれず正直寒くなってしまった部分もあったと認めざるを得ません。麻枝さんはアニメ作品を自らが描くということが初めてだったんですからそれは仕方のないことです。しかしそれでも彼の強い作品への思いはAngelBeats!に今でも続く根強いファン層を生みました。それはAB!の物語全般に対するファンや劇中歌Girls dead monsterの音楽へのファン、そしてkey作品に触れるきっかけとなりkeyへのファンを確立するに至ったんです。ですがそれをリトルバスターズ!で繰り返してはなりません。失敗は踏襲されるべきものですから。リトルバスターズ!アニメ化で難しい第三者俯瞰によるギャグ、そして制作者側から与える物語テンポ、限られた尺に与えられる限界。それらをkey過去作であるAngelBeats!から踏襲し尽くしてほしいと思いますね。もちろんAB!におけるギャグがすべて駄目だなんてことはありません。EP5「Favorite Flavor」でのテスト中の問答は素で爆笑させてもらいました(笑)良い意味でkey作品が独特に持つ雰囲気を引き継いで欲しいです。頼みましたよ真人君!!…というのも冗談ではありません。彼はこのリトルバスターズ!の中で最もギャップが大きいキャラクターではないでしょうか。ギャグの中心にはもちろんのこと、世界の収束を見るその最期に主人公理樹に一番近くにいた存在である彼が見せた儚い笑顔と背中を押す強い一言はリトバス!の砦であるギャップを象徴しているかのようでした。別れに告げる彼が理樹に投げかけた最後の言葉はいつもの陽気な声ではなく、彼らの死にゆく過酷に耐えられる強さを与えた、淡泊とした一言でした。

筋肉

原作プレイ済ユーザー、そして新規ユーザーが共に心配するJ.C.STAFFによるアニメ化

J.C.STAFFさんが制作会社に決定してしばらく色んなところで批判の声を耳にしました。どうやら原作クラッシャーで有名なのがJ.C.STAFFさんのようですね。世間的にはJ.C.STAFFが嫌というより京アニが良かった…という人が大多数の様ですが。しかしこれだけの高い人気と支持を持つリトバス!に果たしてクラッシャー作用は発動するのでしょうか。それこそ今に至る16日間に相当なクレームを一身に受けているのではないでしょうか。この強いプレッシャーの中大きなクラッシャー作用が働くようには思えません。むしろ非常に忠実に作品を踏襲しアニメ化しようとするでしょう。しかし前述でも言いましたが…原作通りではギャグがゴッサムなんです。原作の絶妙な間が、尺が、アニメにはありませんから。ですからJ.C.STAFFのような少し原作を改変するスパイシーな要素がむしろリトバス!には必要なんじゃないかなと自分は思います。原作に忠実なアニメ作品、というのも大切ですがこれまでのkey作品でリトバス!が少し異なる雰囲気を持っているのは非常に動きのあるイメージの作品だからではないでしょうか。異なるイメージを持つ作品であるならば前作CLANNADをそのまま引き継いだアニメ化では駄目な気がします。自分も馬場社長と同様にJ.C.STAFFさんに期待したいです。ただ理樹君はもう少しショタっぽくしてくださいお願いします。


これからも目が離せないリトバス!アニメ化ですが皆さん早くもPV第二弾を望んでいるようです。秋放送?な感じのリトバス!ですから本格的に動き出すのは早くて夏アニメが中盤に差し掛かるころではないでしょうか。もうすぐ「終わりの惑星のLoveSong」の発売ということで本当に忙しいですね。あ、ちなみに自分は池袋アニメイトで予約しておきました。引っ越して真っ先に向かったのがそれです。次回は恐らくこのオワホシ(と勝手に略している)記事になるかと思います。発売後は各曲ごとに考察記事を書いていきたいと思っていますので是非ご覧ください!!


リトルニャスターズ!
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【2012/04/16 21:56】 | key
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お久しぶりです♪
Nanaclo
お久しぶりです。引越しされていたんですね。
最近、更新されていないようでしたので心配してたんですよ。
J.C.STAFFということですが、私としても気になります。
絵とかは気にしないほうなんですが、物語の再現性といましょうか、多少変更や追加をするにしてもそれが果たして成功するのかどうか。
といっても私としては、キャラクターが動いて、しゃべってくれるだけで大満足なんですけどね(笑)

いろんな意味でJ.C.STAFFさんには頑張ってもらいたいです。頑張れ!J.C.STAFF!負けるな!


せれーで
Nanacloさんへ

お久しぶりですー!!ご心配をおかけしました(;^ω^)自分も4月から立派な関東勢の仲間入りを果たしました。これからイベントに参加していきたい所存ですでへへ←

J.C.STAFFさんは再現を完全にしつつオリジナルな展開(小毬と鈴のエピソード)を組み込むようですが完全な原作の模倣はギャグが活きませんしオリジナルを入れる事が出来るほどの尺をどこで用意しているのか…疑念は次々と出てきてしまいますね(汗)

そうですそうです!!アニメ化する最大のメリットは可愛い、カッコいいキャラクター達を見てリトルバスターズ!の原作をプレイしてみたいと思わせる契機だったりキャラクターへの興味からグッズの普及だったり…アニメ化自体が本当に多くの人に長年期待されてきたリトバス!についてはアニメ化、そして幅広いユーザーに普及することに大きな意味があると思います。だからこそ馬場社長は電撃VAで「いつまでも京アニを待っていられない…」と仰ったのかもしれません。

ホントに色んなところでアニメ化が取り上げられてるのでJ.C.STAFFさんにはこのプレッシャーを良い方向に使って欲しいです!!ふれーふれーJ.C!!頑張れ頑張れJ.C.STAFF!!


keyRockAB
お久しぶりです!!
リトバスの担当の予想を見事に当てましたね
J.C.STAFFが担当するとは自分の予想に
無かったですねww
自分も京アニ希望だったので・・・


まぁちゃんとラストに繋げてくれれば何も
言うこと無いんですけどねww


自分もJ.C.STAFF応援してます


せれーで
keyRockABさんへ

お久しぶりですー!!あんまりどこが制作か…なんて測れるほど目が肥えていないのでホントただの予想でしたが当たっててよかったです(´∀`*)

そうですね…シャフトが物語シリーズをすべてアニメ化するのを宣言したのと同様にkey作品のアニメ化はすべて京アニが引き継いでくれるものだとばかり思っていましたが、やはりスタンスの変わり様からそんなこともないようですね…京アニはスタッフが熱い鍵っ子ばかりで揃えていたらしいのでJ.C.STAFFにもそんな熱い方々がいてくれるなら同じく成功してくれると思いますよ!!一緒に応援しましょうです!!

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リトルバスターズ!アニメ化決定!!
…ということでいいんでしょうかね?
公式から4月1日リトルバスターズ!アニメ化を匂わせるPVが公開されました。

リトバスアニメ化

とりあえず前回の記事が実はエイプリルフールの壮大なネタでした~☆とならずほっとしています本当に。自分も今日は必死に嘘を考えてきましたが結局思いつかずホントのことしか言いません。リトルバスターズ!アニメ化です。といってもこのPVがホントにアニメ化を裏付けるものになるかまでは分かりませんが。でもこれまでの公式の動きを見るとどうもホントっぽいですよね。keyのエイプリルフールネタは嘘のようにみえてホントですから。Rewrite18禁化だけが嘘でしたがそれもページ内ですぐに嘘だと分かる仕様になってましたし。

気になるアニメ制作会社

さてこのリトルバスターズ!アニメ絵PVについてですが、まず制作会社はどこでしょう。最も期待されていた京アニではありません。ではAB!制作のP.A.WORKSでしょうか。おそらく違います。ではRewriteアニメOPを制作したWHITEFOXでしょうか。いいえこれも違います…でもうーんて感じです。前回の記事の予想では白狐ですが…自分は恐らくJ.C.STAFFと呼ばれるアニメ制作会社かと思います。…違うでしょうか(´・ω・)違っていたらごめんなさい。どうみても理樹君がシャナの悠二君にしか見えなかったです。自分はそこまで制作会社にぐだぐだこだわることもないんですが、きっとkeyが信じて託した制作会社なんだと思うので頑張ってほしいの一言です。いたるさんキャラとNa-Gaさんキャラを上手く描き分けているなと思いました。

かわいいりきくん


PVからアニメ構成を考えてみる

作画やらどうやらはそれ専門の方にお任せするとして…このPVからアニメ化されたときの話数構成について少し考えてみましょうか。あ、まず見た感想から言わせてください。恭介が反則的なまでにいけめんすぎましたはい。恭介になら掘られてもいいとはまさにこのことですね(ぇ いやーあの理樹君に手を差し出すシーンが…うーん感慨深いです。あとこまりまっくすがね<>///<>ぺろぺろでへへ

イケメン恭介

すいません取り乱しました。色んなサイトさんでアニメ化に関する考察は言われていますが今更ながら自分も便乗してみます。まずアニメ話数は2クール分になると考えています。これが一番リトバスアニメ化を考える上で皆さんがまずどうなんだろうと考えるところですよね。とりあえず4クールは多すぎると思います。多く見積もって3クールです。リトバス!は長さを考えるとCLANNADよりも短めです。もちろんエクスタシーからの追加キャラをすべてアニメ化してしまうなら話は別ですが。沙耶はPVに出ている以上恐らく何らかの形でアニメ化されると考えられます。佳奈多についてははるちんと混ぜて一つと考えられます。しかしさささーさんのお話がアニメ化される可能性は消えたのではないかと思います。彼女のお話は恋愛色が強すぎますから。18禁化を前提としたお話でしたし。細かい各話の振り分けは時間があったらまたの機会で。

構成はいたって単純です。PV登場順にキャラクター√を経るんです。…え?短絡的すぎないかって?そうでしょうか。自分としてはかなりしっくりくる順番です。沙耶のお話はやはり物語をすべて終えてからですね。途中で組み込むことはまずされないでしょう。キャラクター個々のお話をすべて経て総括ルートRefrainへとその光は継承されます。この光の数にはきまった数があるので全員分を経る必要があります。虚構世界は彼ら全員がここの役割を担うことで初めて成立する世界ですから。にしても沙耶をしっかり入れてくることに驚きました。CLANNADで看護師に恋する少年Kはいないものと同然に扱われましたからね…せっかくのショタ要員をあんなにも易々と(´・ω・)

沙耶ちゃん

これからのアニメ「リトルバスターズ!」に求められること

リトバス!がアニメ化されることが決定した以上、不安要素をあれやこれやと取り上げていてもしょうがないです。アニメ化されたとき視聴者がどうしたらこの作品を「おもしろかった!」と涙で終えてくれるか。それを考えてみます。
リトバスは簡単に言ってしまえばループものの作品です。彼らは虚構世界における繰り返される時間の中で一人の少年と少女を成長させ、これからの現実世界で待つ過酷を乗り越える強さを持つことを強いました。リトバス!はkey作品の中でも独特な世界観を理解しやすい作品だと思います。この構造に最後の最後で驚かされ、それをも凌駕する彼らリトルバスターズ!との強い結びつきとそれを断ち切ってしまうかもしれない残酷な別れがこのリトバス!の泣き要素であり序盤と終盤での激しいギャップが活きる…言うなればリトバス!ののようなものです。本当にリトバス!はこの砦の一点で評価されたといっても過言ではありません。個別ルートは本当にその砦を仄めかす一端を担っているだけに過ぎないのです。
どうしてこの砦でリトバス!が評価されたのか。それは「この構造にユーザーが気付かずプレイしていたから」ですよね。…当たり前だと思いましたでしょうか。ですがこれがリトバス!アニメ化において非常に重要だと思いました。あのプレイ当初物語においてループを前提とするのは竜騎士07さんの「ひぐらしのなく頃に」作品が有名ですがあまり主流ではなくユーザーにとってアニメにおいて繰り返される時間軸は斬新で同時に困惑していた印象です。ですが近年ではループを前提としたアニメは以前に終わりの世界からの考察において取り上げた「魔法少女まどか☆マギカ」や「シュタインズ・ゲート」など割と主流になりつつありますね。つまりリトルバスターズ!における物語のループは新鮮味が薄いんです。世界の構造が単純であり新鮮味のないループもの…となるとこの構造に初見の方であっても気づいてしまうのではないでしょうか。ましてやリトバス!は5年も前に発売しているため原作をプレイしていなくても内容をある程度知っちゃっている…ぐらいの層もきっと多いですよね。そんな中でもいかに虚構世界におけるループに気付かれないようにするか。それがアニメ「リトルバスターズ!」に求められる要素だと思います。
また前回の記事を繰り返しますがリトバス!の魅力は、序盤と終盤の急激な物語における流れのギャップです。ですから序盤のギャグが活きて、それぞれ個々の物語が活きて、総括ルートRefrainにおけるリトルバスターズ!のメンバーとの別れが活きて、二人の少年少女の成長があるんです。どれ一つ欠けることは許されません。一つでも欠ければすべてが活きませんから。

りとばす集合絵

アニメ化のお楽しみ

リトバス!は非常に動きのある作品ですからアニメ化することで活きる場面は非常に多いと思われます。そんな中でも個人的に非常に推したいリトバスアニメ化におけるお楽しみ要素を勝手に妄想していこうよというコーナーです。パチパチ。あんまりぱっとは思いつかないんですが…なんといっても真のリトバス!のヒロイン理樹くんが女装をするあの日でしょうか。あれはアニメ化で最も映えるシーンですよね!!…え?違うの(´・ω・)??主人公目線であることをいいことにCGを出してこないとはkeyあざとい!!あざといYO!!とプレイ中何度思ったことか…遂に満を持して(?)映像化なので非常に楽しみですね。あと沙耶ちゃんのお話がアニメとして出来るのなら是非理樹君をぶっ壊してほしいところです(切実)keyの主人公キャラを並べてみても理樹君浮きますよね…それだけにリトバス!は女性ユーザーを多く取り込むことに成功していました。

女装りきくん
(でへへ可愛いですよね理樹くんkeyさんはショタを上手く出してきますよホントに)



今年のkeyのエイプリルフールのネタはリトルバスターズ!のアニメ化でした。いつかこのブログでもリトバスアニメ化をネタにしたことがありましたがまさか本当になる日が来るとは…感慨深いです。しかしこれがホントなのかネタなのかはまだ分かりませんよ。あの集合絵がどう見てもトレスだったのが気になってしょうがない午前1時です。今後のkeyからはまだまだ目が離せませんね!!あ、自分は明日お引っ越しで朝が早いので今から寝ます(´-ω-) 次の更新は関東からお伝えしますYO!!
あ、勧められましてブログランキングに参加することにしました。右にバナー貼ってあるので気が向きましたらクリックお願いします(´ω`)告知もなかったですが早くも12位らしいので…読んでくださっている皆様のおかげです。これからもよろしくです。

さいとー

続報を待て!!
リトルニャスターズ!

…ん?2012年秋ミッションスタート?



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【2012/04/01 01:37】 | key
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読ませていただきました
Nanaclo
Nancloです。記事読ませていただきました!アニメ化非常に嬉しい限りです(・∀・)
私も同感で、2クールぐらいかなと思います。
出来れば、夏の時期に近いときに放送してくれたらなおいいかなっと
後は、本当に物語の序盤と終盤のギャップと如何にしてループを気付かせないかだと私も思います。

序盤のギャグと楽しさのインパクトがあるほど、ラストが生きると思うので。しかも、徐々にコメディ要素からシリアス要素にいくのではなくて、突然切り替わるというのが私の好みですね。

個人的には、バトルの部分も楽しみではあります。真人VS健吾 姉御VS真人 とか見てみたい!!

ブログランキング12位。おめでとうございます!!
これからも記事読まさせていただきますね(^▽^)



せれーで
Nanacloさんへ

コメントありがとうございます!
夏放送!リトバス!といえば野球ですし野球といえば夏ですからねー夏放送だと確かにしっくりきそうです。でも春にアニメ化が決定となると夏はちょっと早いような気はしますね。今から気長待ちましょう。早くて作画がどうこうと構成以外で中傷されるのは避けたいところですし...。

そうですね!急激なギャップであればあるほど活きる!恭介の序盤のちゃらちゃらのほほんなイメージがRefrainであんなにも真剣になる姿にはもうじぶんどうにかなっちゃうんじゃないのかと思いました←

バトルランキングはどれくらいアニメ化されるんでしょうかね。美魚ちゃんの「科学部部隊!」はアニメに入るのか心配です。姉御とのバトルはアオヒゲ危機一髪使うんですよね確かwwwギャグは真人にかかっていると言っても過言ではないのでゴッサムにならないよう見守ってましょう!そーいえば真人がこのリトバス!ですごいギャップがありましたね...やはりこいつがリトバス!を引っ張っていってくれるのか!?

ブログランキングありがとうございますー!いきなり初日からぶっ飛んだのでびっくりしました...これからもよろしくです!


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どうも最近keyに関して不穏な空気が流れていますね。高度な情報線が展開されている模様です。嘘です。しかしながらkeyには今色んなデマや報道があるのは確かです。大きく分けてAngelBeats!における新企画リトルバスターズ!のアニメ化です。リトバス!のアニメ化については前回の記事で触れましたがAB!新企画については初出ですね。keyと重大情報といえば4月1日エイプリルフールに告知されることで有名ですが果たして何が知らされるのか…それを少し予想してみましょう。


ab!新企画

AngelBeats!作品において新企画発表!!

最近のkeyの秘め事その①です。AngelBeats!作品において新企画が用意されているようです。しかしその企画に麻枝さんはどうやら関わっていないようですね。この企画はいったい何なんでしょう。最初自分はガルデモのNewCDが発売されるのかとも思いましたがガルデモの作詞作曲はすべて麻枝さんです。そもそもこのAB!作品のほとんどが麻枝さんによるものであるのに何を新企画として出したのか…全く見当がつきません。以前G's magazineでごとPさんによる天使ちゃんのコスプレ絵の公開が企画としてありましたが、もしかしたらそんな感じのAB!作品に新たな物語展開を出すものではなく、あくまで補完の意味合いを持ったそんなに大きな企画ではないのかと思いますね。大きい企画なら絶対に麻枝さんが関わってくるでしょうし。AB!大好きな自分としてはどんな企画でも進展があることはなんだかんだ嬉しいですけど。
音無くんのコスプレをしたかった時期が僕にもありましたワンチャンください(`・ω・)←


リトルバスターズ!アニメ化

リトルバスターズ!アニメ化情報のリーク

最近のkeyの秘め事その②です。前回でも書きましたがリトルバスターズ!どうやらアニメ化するようです。これが一番秘め事の中では期待ですね。エイプリルフールネタは振り返ってみるとAIRやCLANNADの映画化とアニメ情報に関するものも割合として高いです。ソースがラジオでの一言…というのは弱い気がしなくもないですがラジオの音源が消されてしまっているということは、裏返せば言っちゃいけないことを言っちゃったということで…馬場社長のツイッターアイコンもあんな感じですし…もしかしなくても期待しちゃいます。詳しくは以前の記事でどうぞ。


rewrite関連

Rewrite作品における新情報がエイプリルフールに流れる可能性

割と誰も触れていないような気がするんです。keyとして今一番動いているのはむしろこのRewriteではないでしょうか。現在エイプリルフールネタは2年連続でRewrite18禁化(嘘)→RewriteアニメOP公開と続いていますよね。ということは1度あることは2度ある。2度あることは3度あると偉い人は言いましたがまさにその通りになるということも考えられます。発売日は決まっているのでファンディスクのOP公開であったりが有力な線です。

Rewriteといえば、ちょっと気になっているのが先日行われた公式によるキャラクター人気投票なんですよね。まずkeyとしてファンディスクを発売するというのが今回初めてです。智代アフターやクドわふたーはあくまでスピンオフ作品として発売されています。そしてその流れでキャラクター投票。ファンディスクというのは本来作品を愛してくれるユーザーに応える形で発売されるものです。ですからキャラクター投票を行ってユーザーの期待に沿う形で発売しようとする意図が見えるんですが、keyが今回このようなスタンス自体をとった理由がよく分かりません。Rewriteは外部から田中ロミオさんと竜騎士07さんと著名な方々をkeyに取り込んだ異色な作品ではあるんですが、keyがずっと持ってきたスタンスはそのままでいいんじゃないかなぁ…とも思うわけです。

そーいえばRewriteの評判をあんまり聞かないですね。自分は最後まで楽しめた深いテーマの作品ではありましたがバトル要素が過激にも多くこれじゃない感を感じたのは確かです。これでもかとファンタジーを明るみに出してしまったのもちょっと残念ではあります。やはりこの作品がkeyのターニングポイントになってしまうんでしょうか。HFの購入は今だ悩んでるなうな自分です(´・ω・)



エイプリルフールとして取り上げられるのは大きくこの3つじゃないかと予想します。それにしても、どれが来てもおかしくない状況です。ですがAB!新企画は麻枝さんが直接関与していませんし4月10日発売の電撃ビジュアルアーツで判明するらしいので、わざわざエイプリルフールに取り上げることもないんじゃないかなぁ…とは思います。エイプリルフールネタで嘘っぽく取り上げて10日にホントでしたって落ちをつけるとも考えられますが。
Rewriteの情報もOP公開だけだったら去年の二番煎じになっちゃいますよね。それ以外だと18禁化…それも一昨年の二番煎じに(ry
ということで消去法ですが自分としてはリトバスのアニメ化を予想にします。音源のラジオを消してしまうのも馬場社長が頑ななのも情報リークのためでしょう。keyの4月1日はある意味特別なので早漏なのはかなりの痛手です。驚きが半減ですからね。リトバスアニメ化はこれまでもアニメ化するする詐欺で散々騙されてきているのでエイプリルフールのネタとしても騙されやすいです。まさにエイプリルフールとしては恰好のネタというわけです。2012年のkeyのエイプリルフールは楽しみですね。


rewrite更新

『Rewrite Harvest festa!』オフィシャルサイトを更新がありました。このエイプリルフール前に更新とは…やはりRewriteネタの線は消えたように思えます。ルチアのあらすじとCG4枚の追加です。ルチアシナリオは個人的にコタローの熱い性格以外はすごくおもしろいシナリオだと思いますね。Rewriteの世界観を上手く使ったお話です。ただこのファンディスクではあんまりそんなシリアスなお話は期待できなさそうですね…。

visual arts20周年

key属するVisual Art'sが20周年を迎えるようです。おめでとうございます。20周年を迎えるゲーム・音楽ブランドって結構多いものなんですかね…あんまり知らないんですが20年というのはやっぱり凄いと思います。これからも素敵な作品を生んでくれることに期待しましょう。カウントダウンが15日…と出ているのでこちらもエイプリルフールには使われないようですね。ニコ生で記者会見が行われるようなので要チェックです。にしてもこのシルエットは誰なんでしょう...わたし、気になります←


関東にお引越しまで残り日付がありません。しばらくあっちでネットが繋がるまではネット出来ないのでこれが地元での最後の更新…になりそうですね。もう一度言いますがぼっちしてますので関東勢のみなさんよろしくおねが(ry



【2012/03/30 16:42】 | key
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keyRockAB
記事読ませて頂きました!
自分もkeyが好きなので、せれーでさんのブログで
いつも情報をもらってます

ABが新しい動きがあることは知りませんでした。
前、ゲームを発売するみたいなことはだーまえさんが言ってたけどその新しい企画にはだーまえさんは関与してないんですもんね。

ABは自分もとても大好きな作品なので嬉しいです

エイプリルフール楽しみですね!


せれーで
keyRockABさんへ

コメントありがとうございます!!
key情報源が自分のブログとは・・・嬉しい限りです。

AB!の新企画の情報も最初は誤報がきっかけでした。麻枝さん関連でAB!新企画→公式告知で嘘だと発覚→麻枝さんの関連しないAB!新企画の流れで今に至ります。麻枝さん関連ということならゲーム化、ガルデモのニューシングルが期待候補で挙がってたんですが関連しないとなると・・・うーん何だろって感じですね。だーまえが企画原作になってるのにAB!で新企画とは・・・だーまえを経ずに何をしようというのか見当がつきませんよね。

何はともあれAB!に何か動きがあるのは嬉しいですよね!!リトバス同様こちらも待望の一報でしたので期待は膨らみます。

エイプリルフールは例年に比べて予想がつきずらい分楽しみですね!!良い意味で期待を裏切ってくれるのもkeyの4月1日ですから・・・wただちょっと騒がれてるAB!舞台化だけはちょっと勘弁ですorz←




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Keep The Beats!Keep The Beats!
(2010/06/30)
Girls Dead Monster

商品詳細を見る


再びAngelBeats!記事です。旬が過ぎているのは分かっていますが前回の記事で割とコメントを頂けたので(´∀`*)前回はひなユイについて語りましたが今回は劇中バンドGirls Dead Monsterの最初で最後になったアルバムKeep the beats!について語らせていただきます。このアルバムはガルデモボーカル第2世代目のユイが全13曲を歌い上げまとめた一つのCDです。もちろんすべての曲は麻枝准が作詞作曲をおこないそのクオリティはkey作品の楽曲の中でも屈指のものばかりです。このアルバムをAngel Beats!作品の一つの大切な要素として考察をしてみたいと思います。(ボーナストラックの2曲は考察から省きます)


なぜシングル曲からこの7曲を選んだのか

このアルバム「Keep the beats!」には全11曲(ボーナストラック含め13曲)が収録されていますがこれまで発売されたガルデモの曲をすべて収録しているわけではありません。2ndシングルから「Highest Life」が3rdシングルから「Answer Song」が省かれてしまっています。ガルデモ曲ではこの「AnswerSong」が一番好きなので個人的には凄く残念でした。ではどうしてこの2曲を省く7曲が選ばれたのかを考えてみます。しかしここで少しだけ考え方を変えてどうしてこの2曲が省かれたのか、と捉えましょう。その理由は恐らくこのアルバムがあくまでガルデモとして、ユイ個人として、そしてメンバ一人一人としての集大成だからです。そう考えると「Highest Life」が省かれてしまった理由が見えてきます。歌詞を確認してみましょう。



ぼろぼろに泣いても もがいて叫んでも
それでもあたしたちはまた歩き出せるんだね
さよならと、ありがとう



この「あたしたち」とは一体誰なのか。ガルデモもメンバー達のことでしょうか。恐らく違います。この「あたしたち」とは死んだ世界戦線のメンバー、広げるならこの死後の世界にやってきた転生するはずの人間達です。つまりこの「Highest Life」で歌われるテーマはガルデモにとどまらず、この世界について大きく人生観について歌ったものなのです。もちろんそれは前回の記事で取り上げたように死後世界への考え方の変化、つまりガルデモとして、そしてユイ自身の成長として捉えることもできますが、どうも「あたしたち」の枠組みが大きすぎる気がします。そしてその大きさはユイが麻枝自身の人生観を代弁しているかのように自分には届きました。ユイ自身が作詞したという設定としてこの曲を書いたわけではなく、このAngelBeats!作品の壮大なテーマを伝える麻枝の集大成として「Highest Life」は描かれたのではないかと考えます。もしユイが書いた設定ならゆりっぺは恐らくこの曲を歌うことを禁止しているでしょうし。この人生観はゆり達戦線にとっては反逆となりますよね。



生きてみてもいい そう思えたから
生まれてきたはずでしょ?
やっぱよかったな 人って美しいな そう思える場所に今
コンパスを合わせてくる


LaLaLaLa Happy life! Go!
LaLaLaLa Take me with you!
LaLaLaLa Highest life! Go!
LaLaLaLa Go with me!



そしてその反逆こそがこの世界ではあるべき姿であることをユイは自らの精一杯を成し遂げる生き様で音無やゆり、そして日向へと伝えました。生きることは素晴らしいんだと、日向は12話「Change the world」における音無の演説の後にそのユイについて触れました。

音無演説

あったんだよ。ユイはそれを見つけた。
俺みたいな人間の屑のまま死んで来たやつでもさ、この世界でそれを与えてやることができた。




音無の作戦に加担するだけの意味でユイに告白したわけではないことは前回の記事で語りましたが、そのはっきりした答えはこの言葉に詰まっている気がしました。日向は音無の死後世界を卒業すること、ユイの精一杯成し遂げる強さを肯定したんです。そして自分が与える事が出来たその強さは、この世界で現世へと持ちかえるべきまた別の「一番の宝物」なのではないかと思うんです。劇中歌「一番の宝物」における歌詞の一部はこの頑なな強さについて触れています。孤独であっても、死にたくなったとしても、彼女の心には「死んではいけない」のだと声が聞こえるんです。彼女が得た強さが心の奥に温もりを与えるんですから。



どこまでもゆくよ ここで知ったこと
幸せという夢を叶えてみせるよ
きみと離れても どんなに遠くなっても
新しい朝に あたしは生きるよ

ひとりでもゆくよ 死にたくなっても
声が聞こえるよ 死んではいけないと
例え辛くても 寂しさに泣いても
心の奥には 温もりを感じるよ



かなり話が逸れてしまったので戻します。「Highest Life」がこのアルバムに収録されていないのはこの曲自体がAngelBeats!作品で伝えたい壮大なテーマの集大成であるが故です。これはガルデモの成長という枠組みを大きく超えすべての人間へと伝えていることに由来します。では「Answer Song」についてはどうでしょう。この「Answer Song」はこのアルバム発売後に登場したラストシングル「Last Song」における表題と同様の「Last Song」と呼応する曲となっています。いつか一緒に歌ってみたいと願うユイに対しその声をどこかで聴く岩沢、そしてその願いを叶えるユイ。ガルデモの世代を超えた夢の共演ですね。



「今も聞こえてるこの歌声はあなたの声なんだよ?
 いつか一緒に歌ってみたいな
 その日を楽しみにしてる」

Ah 少しの間待ってくれないか
Ah どこかで呼ぶ声がするんだ

Ah ようやくふたりきりになれたな
Ah おまえの唄も聴かせてくれ



つまりこの「Answer Song」は「Last Song」とセットになり得るんです。そしてこの歌詞における問答はユイと岩沢の願望と成就の成り行きを物語として挿入し、ガルデモの集大成と言われると少し考えます。あくまでこのアルバム、そしてAngelBeats!とは彼女たちの成長をテーマとして掲げているんです。あと「Answer Song」についてはもう一つ大きな要因がありますがそれは次項で詳しく説明します。

全13曲を岩沢ではなくユイが歌う意味

このアルバム「Keep the beats!」に収録されている曲はすべてボーカルがユイになっています。岩沢の1stシングル「Crow Song」の3曲すべてが収録されてはいますがすべてユイがカバーして収録されています。レビューを見るとこのアルバムの物足りなさに岩沢の歌声が収録されていないことが挙げられています。確かにこのアルバムはガルデモの最初で最後のアルバムであるのにもかかわらず岩沢の入り込む余地が作詞作曲しかないのは寂しい気がしますね。しかし自分はあえてこの物足りなさに考察を入れていきたいと思います。だって岩沢の余地がないことが寂しいことだったことは、アルバムを作った麻枝さんだって当然思ったでしょうから。そうするに値する理由と意味があるのだと考えました。もちろんその後のLiSAさんのデビューを考えて、というのも要因にはあるでしょうがもっとAngelBeats!作品の一部として考えてみましょう。つまりこのアルバム「Keep the beats!」が劇中の物語の一部であるという考え方です。

まずこのアルバムは彼女達ガルデモによって劇中に作られたものだと仮定します。死後の世界では商業的にCDを売りだすことはできないでしょうからあくまでセットリストを考えたとします。岩沢が成仏してしまった後、彼女達は自分たちの曲をこの死後の世界において遺そうと思うんです。しかし岩沢は既にこの世界にはいないため彼女の曲をユイがカバーすることにします。しかしユイは岩沢の力量を十二分に知っています。そして同時に彼女は岩沢を踏襲することに一種の怯えを感じているんです。それは「Answer Song」における歌詞に表れているんです。



倒れそうだ もう何時間ギター弾いて歌ってんだ
でもなかなか足を止めてもらえない
なら叫んでやる 人の苦悩を生きていく理由を
だけどこのあたしじゃおこがましい そう思っちゃうよ

今もきこえるその歌声は切なくも力強く
そこまであたしに歌えないよ 遠すぎてつかめない



何時間もギターを弾いているのは恐らくアルバム収録のため何時間も曲を歌っているからでしょう。そしてセットリスト順に収録を終え、次に「人の苦悩を生きていく理由」を叫ぶんです。この叫びは恐らく「Alchemy」ではないでしょうか。岩沢はこの「Alchemy」において人生における苦悩を人間が生きていられる時間は有限であることと捉え、その有限な時こそが人間が輝き生き続ける理由なのだと考えました。そんな歌詞に大きな意味を持つ曲をユイが代わりに歌うことを「おこがましい」「遠すぎて掴めない」んだと弱音を吐いています。

つまりこの「Keep the beats!」が劇中でセットリストが組まれたものだとしたら、すべての曲をユイが歌うことがむしろ自然な流れなのではないでしょうか。そしてユイが岩沢個人として売り出されたastシングル「Crow Song」のすべての曲をカバーすることで、彼女自身がガルデモのボーカルとして大きく成長することを意味するんです。「Answer Song」の歌詞において岩沢の限界をユイが通り越すことを裏付ける歌詞があります。すべての曲を歌い切りアルバムが完成した時、彼女は本当の意味でGirls Dead Monsterのボーカルとなるんです。「Answer Song」にはこのガルデモの成長を裏付ける答えが詰まっているんですよ。



やがて涼しい風が吹いてた 汗も乾いてた
本当に空の上まで来ちゃったようだよ



このアルバムに岩沢自身の歌声は収録されていません。しかしこう考えたとき、このアルバムの中には確かに岩沢の息吹を感じます。例え歌声がなくたって、彼女はガルデモを始めた初代ボーカルだったんです。そして彼女の存在はユイの踏襲を経て昇華されました。だってユイの歌声を聴いて皆思うはずなんです。「こんなすげぇボーカルが尊敬するようなボーカルが少し前にいたなんて...!!」って。ユイが岩沢の作った曲を歌うことには大きな意味があったんですよ。セットリストの最後に「My Song」を入れたのは、きっと「My Song」が岩沢自身を歌った歌詞だったからでしょう。この曲を歌いきることが出来たことが、彼女にとってガルデモとしての成長、岩沢を越すことを意味したんです。そしてそれを裏付ける「Answer Song」はこのアルバムを作った後に作詞されたものなんだと考えます。だからアルバムには入ってないんですよ。

こうしてAngelBeats!の放送が終了し、ガルデモが解散して1年が経った今でも自分の中で彼女達の歌声は魂に刻みつけられたままです。それぐらいAB!LOVEな自分です。ガルデモは永遠に不滅なんですよ!

ガルデモ解散2


【2012/03/21 04:14】 | key
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麻枝 准

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最近AngelBeats!のマンガ3巻を購入しました。皆さんも読みましたでしょうか。この3巻の時点ではAB!本編にはまだ触れられておらずその前日譚をマンガ化しています。そしてそれは「AngelBeats! TrackZero」とは少し異なる他のメンバーとの結成、ガルデモの結成を含めた、いわばAngelBeats!の総決算となる作品に仕上がっています。非常におもしろいです。個人的に大山君がすごく活きてるなと思いました。彼は個性がないことを卑屈に感じる必要はないと思いますね。ホントにそれが個性として活きていると、目立ってるなーと思いますし。…そうですね!ショタですっごく可愛いと思いますよ!←

AngelBeats!の感想が二極化してる理由

AB!は自分がBDをフルマラソン出来た初めての作品です。この作品の制作が決まった頃から買うことは決まっていましたが。keyのオリジナルアニメということでその仕上がりは非常に楽しみでした。しかしあまり世間では全員が全員面白かったという印象はなかったようです。自分は今まで観たアニメ作品では随一だと思っていますし、これからもそれは揺るがないと思います。ではAB!が万人受けしなかったのは一体何故なのか。それは明らかな描写不足だと思います。この点は認めざるを得ないと思いますね。でも自分は逆に、というかAB!を面白いと感じた方々は恐らくこの描写不足故に面白いと感じたんだなと思いました。だって色んな解釈ができるじゃないですか。AB!を愛している皆さんは非常に想像力豊かで素敵な方だと思います。実際自分のAB!仲間さんはホントに素敵な人ばかりでした。同人活動もこのAB!から始めた自分ですが一番key作品ではサークルの数が多かったように感じます。

最近アニメをすごく受身で見ている人が多いと思ってます。描写の説明は、伏線は、必ず後で登場人物から説明が、明らかな表現が見つかるんだと期待しているんです。だからこそ伏線が少なく、それでいて物語の根幹を揺るがすような大きなものばかりで構成されているものは一般的に面白いと言われますし、その逆は面白くないと言われるんです。ちょっと待ってください。アニメだって立派な創作の一つなんです。確かに商業向けに作ることが大切なものですがその作品の説明をすべて受身で待ち構えていては楽しくないでしょう。伏線、なんて大げさなことを言いましたがそんなものなくたって、自分でそう思い込んだならそれは物語の伏線となり得るんですよ。

ひなユイ、野ゆりが理想のカップリング

それを踏まえて今回取り上げるのはAB!の描写不足の中の一つ「ひなゆりなのかひなユイなのか」ということです。是非「一番の宝物」を聴きながら読み進めて下さると嬉しいです。日向はAB!作品の中では10話「Goodbye Days」においてユイに愛の告白をし、死後の世界から卒業させました。一見このままだとひなユイのカップリングが成立しそうではありましたが11話「Change the world」において死んだ世界線線の解散をゆりに宣告されたとき、トラゼロからのAB!読者はその伏線を回収しつつひなゆりにも傾きつつあったわけです。もしかしたら日向は10話でユイに告白したのは音無の作戦に加担しただけで恋慕を抱いていなかったのでなないか、と。そんな悲しいことは有りません。それではユイにゃんが心の底から語った「結婚」への願望をすべて聞き流していたんだってことになってしまいます。自分はもうこんなことを文章にするだけで泣いてしまいます(´;ω;`) だからこそ、自分はひなゆりよりもひなユイを推したいと思っています。ゆりっぺは野田君と幸せになってほしいです。彼はこのAB!1話から最後まで本当に一途な男の子でした。彼の世界は常にゆりっぺを中心に回っていたんです。そんな彼をもっと掘り下げてほしかったですね…13話は野ゆりで泣かされると確信していましたから。ゲーム化されたなら是非野田君を幸せにしてください。お願いします。

可愛いですよね日×野本少なくて残念です(´・ω・`)

一番大人だった日向、一番子供だったゆり

この物語の一つのテーマとして彼らの成長が挙げられるかと思います。その成長の意味合いを自分は「死後の世界への見方」だと捉えました。それを前提に考えていきます。
日向は死んだ世界戦線の初期メンバーでもあり、ゆりっぺの傍に誰よりも長く居た存在です。そんな彼だって最初は神への反逆を誓った仲間でした。…果たして、本当にそうでしょうか。この戦線メンバーの中に神への反逆を本当に望んでいた人物はいたのでしょうか。自分にはその強い想いを感じられませんでした。唯一それを感じ取ることができたのは、紛れもなくゆりっぺだけです。そもそも日向がこの戦線に入った理由はゆりっぺをいつまでも笑っていられるように傍にいるためです。これは確かにプロポーズの様に見えなくもないんですが、自分はゆりっぺの父親の様なスタンスだなと感じました。トラゼロを終えてしまえば日向はまた主人公の取り巻きの一人に戻ってしまい、その想いを垣間見ることは出来ませんが、彼はこの戦線メンバーの誰よりも先にこの世界の存在理由に気付いていたのではないかと思います。それを仄めかすトラゼロなのではないでしょうか。そしてこの世界の存在理由に最後まで気付かなかったのもゆりっぺです。彼女はこの戦線のリーダーであり、生前では弟たちの面倒をみるお姉さんだったようですが、戦線メンバーの中で誰よりも幼く自分の目には映りました。逆に日向はゆりを最後まで面倒を見ようと決意し、戦線の卒業式を親友の音無へとすべてを託したその姿勢が誰よりも大人びた姿に自分には映りました。

ゆりっぺとは相対する死後世界でのユイの生きる姿勢と日向自身の成長

やはり恋に発展するわけですから、音無君とゆりっぺには感じない何かがユイにゃんにはあったんだって思います。それは恐らくユイに一番顕著に見れた死後の世界での姿勢だと思います。
ユイの死後の世界での姿勢はゆりっぺのものとは対立し合うものですよね。ユイはこの死後の世界で叶えられなかった生前の心残りを解消しようとしています。これは音無・天使の考えるこの世界の存在理由である「魂の救済場所」としての役割を果たしていることに繋がります。対してゆりっぺはこの世界で青春を謳歌することに反発する姿勢です。確かに青春を謳歌してしまえばこの世界から卒業することを意味するのですから神に反逆することが叶いませんからね。作中でもゆりっぺはユイを邪見に扱っていたように感じます。そもそも会話するシーンはほとんと皆無ですよね。それはこの相対する生き方に由来するのかもしれません。さて、では日向の姿勢はこのどちらなのでしょう。自分はユイの生き方こそが日向の考えに近いのではないかと思います。日向は、理不尽な人生を与えた神に反逆したかったわけじゃない。むしろこうして感じられなかった青春を今実感できていることに感謝しているんだと思います。だからこそユイにゃんの全うする死後世界での生き様に共感したんだと。その共感こそが日向がユイに惹かれる根本だと考えます。

ユイへの共感が嫉妬へ、そして恋の感情へ

10話の感想に「ユイの相手役が音無じゃなかったら良かったのに…」というのがよくありますが、自分は逆ですね。むしろ音無でなければ告白への伏線にはならなかったと思います。日向がユイへの恋を感じたのはどこだったのかを考えます。やはり作中で描かれる10話以前のひなユイは友達止まりのような気がします。問答はすごく夫婦漫才にも感じますが。となるとやはり注目すべきは10話です。自分はひなユイの恋慕感情は10話のAパートに初めて生まれた感情だと思います。その具体的なシーンは…野球を練習する傍で日向が野球ボールをどこかで拾うシーンですね。ここが間違いなくひなユイの誕生の瞬間だと思います。何故なら、これは恐らく日向の音無への嫉妬だからです。この嫉妬こそがユイへの共感を恋感情へと発展する契機となるんだと思います。

ひなたんの足ぺろぺろ(^ω^)

傍からユイの幸せな表情や声を聞くと、胸が痛んだ日向は音無と野球勝負をするんです。自分で納得したかったのではないでしょうか。ユイの相手役にふさわしいのは音無ではなく俺だと。それを確認したいがために大人げない野球での一球勝負をするんです。そして誰よりも大人だった日向は音無が戦線を卒業させることにも気づいていました。でもユイだけは自分の手で卒業させてほしいんだと願ったのかもしれません。日向の様々な願望や想いを総決算する意味を込めて、「本気の野球」と「フルスイング」なのでしょう。ですから10話のAパートは相手役が日向ではだめなんです。誰よりも日向と仲の良かった音無であったこそ日向はユイへの恋に気付き、告白をするんですから。今思えば、「これなのか?」に始まった日音はこのフルスイングのための伏線だったのでしょうか。

音無の言う「本気の野球」

日向の総決算「フルスイング」


確かに日向のユイへの告白はすごく唐突だったと思います。あの流れだったら音無が告白したほうがすっと流れたのかもしれません。ですがこう考えたとき、やはりユイの相手役は日向なんじゃないかと自分は思うわけです。ユイはこの死後の世界では何事にも真剣に向き合ってきました。ガルデモだってちょっとした憧れだけでは最後まで全うすることはできなかったでしょう。ギャグキャラ要因であった彼女にもこの死後の世界で大きな成長を垣間見ることができたように思えます。それが10話における日向からの告白によって認められたのではないでしょうか。前述の通り日向がユイに惹かれた理由の根幹は彼女の生き方そのものです。告白は同時に彼女の頑張りを認める意味合いを込めてあるんだなと思います。麻枝さんと監督の岸さんは音無と天使・ゆりの物語である故に戦線メンバーの卒業を切ったと仰っていましたが、このユイの卒業だけはカットしなかった所以はここにあると考えます。彼らの成長は「死んだ世界線線における考え方の変化」であると感じさせられたのではないでしょうか。そしてそれはこのユイの前向きな生き方に何よりもはっきりと描かれてました。



ここまで書いておいてなんですが…もちろんひなゆりが駄目だなんてそんなことはありません。トラゼロでは確かにそう見えましたし、日向の中でゆりっぺの存在は非常に大きいものだと思います。あ、もちろん日音も有りですよ?大ありです。むしろノマカプじゃなかったらこのCPを是非推したいところです←
初めてのAB!記事が書けてなんだか嬉しいなうです!ずっとAB!については触れたかったのですがアニメ放送も終わって1年経ってしまい機会を失っていました(´・ω・`)こうして書ききることができて良かったなってほっとしてます。本当は「一番の宝物」やらガルデモの曲についても色々と思うことがあるんですが…それはまたの機会ということで。AB!アンチだった方も是非もう一度AngelBeats!を考えてみてほしいと思います。決して一筋縄ではいかない麻枝ワールドですから!



Keep The Beats!Keep The Beats!
(2010/06/30)
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【2012/03/09 00:19】 | key
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