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鍵っ子もいろいろと思うことがあるんです
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公式RT

↑きっと多くの方はこちらのツイートをご覧になってこのブログにも足を運んでくれたのだと思います。本当にたくさんの方々に訪問していただいてすごく嬉しいです。ありがとうございます。もちろんこのツイートが流れる前からこのブログを見に来て下さっている方々にも重ねてありがとうございます。最初は「どんな考察かなぁー」と期待を膨らませてURLをクリックしたんですが……あれ?これ俺のブログじゃね?と頭が真っ白になってしまいました。まさか公式の方がこのブログを見て下さっていたとは思いもしなかったもので…(; ・`д・´) もうベッドの上でめっちゃはしゃいでましたはい!← アクセス数も過去このブログ始まって以来の最高人数でした。さらにキャッキャはしゃいで皆さんがどんな感想持ったのかなー…と情報網を張り巡らしてみると「こんなに一曲で考察できるの凄い」だとか「これからも応援してます」だとか「無敵のSoldierリズム難で終わりの世界からの方が好きだったけどこっちのほうが興味持てた」だとかすごく温かいコメントを頂けてホント嬉しくて涙が出ます…(´;ω;`)
この考察も壮大な麻枝ワールドを理解するうえで足がかりになっていただけたらなと思って始めた記事ですのでこのようなあったかいコメントが頂けるのは本望です。たくさんの方々が見ていると思うと緊張しますが、これからも皆さんが麻枝さんのLoveSongを深く考えられるような記事を書いていきますので是非読んでいただけるとまた飛んで喜びます。ちなみにLoveSongに関する記事はこの他にもありますのでまとめておきます。ご参考に是非!

麻枝准過去作品と今作LoveSongの共通点を見出す
LoveSongを第三者俯瞰による回想録と考える
「終わりの世界から」始まった破滅への恋
終わりの惑星のLove Songを語る前に

さて、では今回も「終わりの惑星のLoveSong」について考えていきたいと思います。今回は前回に引き続いて「無敵のSoldier」について少し触れて、表題である「終わりの惑星」についても同時に考察していきます。


「無敵」の称号を継いだ少女のその後

前回も触れましたが「無敵のSoldier」における少女は無敵と呼ばれた騎士との決闘に勝利した後どのような末路を辿ったのか。これが割と意見が二分されますよね。先に言っておきますが、この先は現在ではどこにも正解などない自らの想像の域でしかありません。歌詞はここで終わっている以上、これまでの少女と騎士の物語から察するしかありません。…この意味ではここからが本当の「終わりの惑星のLoveSong」の考察と言えるのでしょうか。前回の記事で自分は生業を悪党とする少女の生き方を貫くことが無敵のソルジャーに対する「少女の反逆」であり、同時に「少女の成長」であることを指摘しました。「無敵の」少女は「無敵の」悪党として今後も生きるために盗みを犯してしまうのかもしれません。そう考えたとき、作詞をした麻枝さんの立場に立ってみましょう。この曲の主題は何なのか。作詞をする人はその曲に何らかのメッセージを託し、メロディーに乗せるんです。この後少女が悪党で有り続けたなら、大きな主題はこの「無敵のSoldier」には見えてきません。では、この「少女の成長」を自らの生業を悪党とするその道を貫くことを決心したのだと考えず、生きるためには絶対であった盗みをすることなく無敵のソルジャーが掲げた正義を自らの正義とすること、つまり自らの生業を「悪党」ではなく「無敵の英雄」とすることを「少女の成長」と捉えます。前述の通り少女は無敵のソルジャーとの決闘に勝つことで今まで騎士が持っていた「無敵」の称号を継承し、彼女が今や世では「無敵のSoldier」なのですから、騎士の生き様そのものも継承すると考えても不思議ではありません。またこう考えるもう一つの根拠としては、やっぱりこの作品自体がLoveSongであるところに帰結するのかなと思いました。これまで公開されている曲でとある少女が何らかの愛情を男に持っている点が共通していますよね。とある少女は真実だけが視える青年に、とある少女は年上の女性に惹かれる少年に、とある少女は…「無敵」と謳われた師の騎士に。前回の記事では無敵のソルジャーが抱く少女への愛を書き連ねましたが、同時に少女もこの無敵のソルジャーに愛を感じているはずです。それはやはり歌詞の最初と最後の後悔からうかがい知れますね。



まさかこんな別れになるなんて

もっと違う形で出会えてたらよかったのかな



少女が願う「もっと違う形」の出会いは「悪党」と「英雄」としてではない出会いでしょうか。相対する二人の出会いがこの決闘とソルジャーとの死別を結びつけたのですから。恐らく少女とソルジャーの旅路においても悪党は壊滅させられているのでしょう。愛する騎士が悪党を壊滅させ続けたのをずっと見てきたのなら、悪党で居続けることは少女の胸の内で否定され、同時に騎士が死を持って少女の改心を成し遂げたことになるのではないのでしょうか。
あとちなみにソルジャーの死を「無敵」の称号の継承と結びつけられたのは紛れもなくPVのおかげでしたね。PVにおいて決闘終了後の少女の背後にいる歓声の描き方に注目した結果でした。PVなしで見るっていうのもすごく大切ですが、やはりPVにも映像でしかできない表現が加わっているんだと感じました。



あなたはこう告げた
「この僕と決闘しろ 道は自分で切り開け」



13曲に描かれる繊細な違いを持つ愛表現

これがもし実現するなら凄いなーと思いながらこの項を書きます。単刀直入に聞きます。皆さんは「Killer Song」を視聴してこれは恋の歌だと瞬時に思ったでしょうか。自分は思いませんでした。以前の記事で自分は「KillerSong」における終盤は第三者俯瞰の歌詞であると考えています。



時は流れひとつの伝説がまことしやかに囁かれた
難攻不落の城があるが不可解
その城の主は眼が見えず騎士はまともに歩けさえしないと
そんな奇跡を起こす奇跡もある



この第三者によればこの城の主と騎士の関係は恋であるようですが、どうも恋愛関係というよりも強い友としての結びつきを感じます。PVの様子から覗うにこの少女と青年は共に遠い孤児院出身であると思われます。幼い頃からずっと一緒に暮らし、その上同行している仲間はどうも仲間とは言えない間柄。この緊張状態の中でこの二人には友情と類似した仲間意識を感じますね。もちろん友情関係から出来る恋仲というのも有るとは思いますが歌詞からそのはっきりとした線引きは見受けられません。これを自分がはっきりと自覚したのは「無敵のSoldier」における少女と無敵のソルジャーにおけるこの間柄にも似たような違和感を感じたからです。皆さんも最初疑問に思わなかったでしょうか。無敵のソルジャーは少女を一人の愛する女として見ていたのか、一人の愛する娘として見ていたのか、と。以前の記事でそのいずれもが複雑に入り混じる感情こそが「無敵のソルジャーの少女に対する抱く感情」と定義しましたが、そもそもこの定義が曖昧な愛表現の自覚に繋がったわけです。それに対して「終わりの世界から」における少年少女の関係についてはどうでしょう。これは誰もがこんなことを考えもしなかったですよね。これこそが皆さんの言う真っ当なLoveSongですよね。自分もLoveSongとは男女間の恋慕を唄った歌であるとこれまで思ってきましたが、どうも今回の麻枝さんによるLoveSongはその境界線が実に曖昧です。そしてこの曖昧な愛表現は13曲すべてに繊細な違いを生むのではないか、と考えるわけです。挿絵だけの憶測にはなりますが「雪の降らない星」における二人はどことなく姉弟愛を感じました。「LAST SMILE」における二人はどことなく先輩に対する尊敬にも似た愛を感じました。最後のPV公開はこの「LAST SMILE」のようですが、その曖昧な愛表現の描き分けにも注目してみてください。

「この惑星のBirthday Song」から考える惑星の再生

ここで「終わりの惑星のLoveSong」が発売する前に仮説を一つ立ててみたいと思います。この曲は発売まできっと公開はされないでしょうがこのLoveSongを理解する根幹になる一曲でしょう。いわゆるネタバレ曲です。どことなく表題と似せてきているのがもうネタバレの匂いすっごいです。そしてそのままTrack1「終わりの世界から」に戻ったとき再び「終わりの惑星」を理解するため自分たちも旅(リープ)を始めることになるのでしょう。この項ではLoveSongで綴られる物語の舞台である「終わりの惑星」について考えていきます。自分が考えるに、この「終わりの惑星」と「終わりの世界から」における「一面灰色の世界」は同一でありながらも異なるもの、と解釈しています。矛盾してますね。仕様です。自分はこの表題における「惑星」というのを人間の住む惑星である「地球にひどく類似した惑星の一つ」であると考えます。そして地球という惑星の資源は有限であり、いずれ荒廃し滅びるときが来るのでしょう。では地球が滅びてしまったらどうなると思いますか?自分は「再生」に向かうと考えます。一面灰色の世界は無になるのではなく、再び1からやり直すんです。荒廃し人類や動物が絶えてしまっても、その場には植物が芽生え、再び動物たちが文明を築くのです。地球はもう一度始まるわけです。これはRewriteの世界観に非常に共通点を持つ考え方ですがRewriteの数少ない泣き要素であったCANOEを作曲した麻枝さん(田中ロミオさんとの共作です)なら恐らく踏襲も十分に考えられます。つまり惑星の終わりは何度も繰り返し起こっているんです。この考察を用いれば個々の曲の世界観が一致していないことにも説明がつきます。「終わりの世界から」における日常、その世界は長い時を経て一面灰色の世界へと徐々に変化していきます。(恐らく少女は禁忌を犯すことでこの世界における終わりの瞬間へと飛ばされたのだと考えます)そしてその惑星は滅び、再生をする。そして今の私たちを築くこの世界は度重なる偶然が生んだに過ぎません。もしかしたら恐竜は大洪水において絶滅しなかったかもしれません。そもそも大洪水が引き起こされなかったかもしれません。そんな偶然が二度も起こるとも考えられません。つまり何が言いたいのかと言うと、再生が行われるからと言って同じ運命を辿るとは言えないということです。ですから「終わりの世界から」における日常が再生の後の未来で同じように行われるわけではないのです。(今回取り上げるのは惑星の終わりの寸前だけにしておきます。)「終わりの世界から」における惑星の終わりは瓦礫の街が広がっているだけでした。「Killer Song」における惑星の終わりは季節が狂い夏の後は秋がやってくる砂漠の広がる世界でした。一方で「無敵のSoldier」においてはローマ時代を伺わせるコロッセウムや騎士、悪党の登場など惑星の終わりというよりは、終わりを迎えた惑星の再生途中を描いたLoveSongと言った感じですね。(ここで言う再生とは「終わりの世界から」における現代に非常に近しい時代へと向かう過程を指します)つまり最終曲「この惑星のBirthday Song」において描かれるのはこの物語の舞台である惑星が再生することを示唆する物語ではないかと考えるわけです。…とここまで書いてとっても壮大な仮説になってしまいましたが、どうも自分はこのばらばらな世界観の謎と関連性を見出したかったんです。その一つの予想としてここに記しておきます。自分でもそんなに上手くまとまっていなくてすいません。ここに実は「終わりの世界から」を理解する鍵もあったりします。それはまた機会があったら。

13の表題から考える時系列の意味合いと個々の物語の完結性

既に「終わりの惑星のLoveSong」の13曲の表題は公開されていますね。ちょっと書き出してみます。



1. 終わりの世界から
2. ふたりだけのArk
3. Killer Song
4. 敵のSoldier
5. Flower Garden
6. 凍る夢
7. Executionerの恋
8. 火吹き山の魔法使い
9. 雪の降らない星
10. とある海賊の気まぐれ
11. Last Smile
12. Heroの条件
13. この惑星(ホシ)のBirthday Song



恐らく曲順もこのままで発売されるのかと思いますが…お察しの通り、LoveSongは曲順さえも考察の種と成り得るんです。LoveSongはただのアルバムではないんです。一貫性、物語性を持った一つの作品なんです。このLoveSongでSSを書いてみるとなるとホント小説1冊描けちゃうと思います。それだけ内容の濃いものなんです。こうやって考察を書いててふと曲を題材にした小説なんかも書いてみたいな…と思ったり思わなかったり(´・ω・`)
この項では曲順から導き出す時系列をまず考えていきます。と言っても、以前の記事で書いたとおり曲通しの共通点は少女から相手の男性に対する曖昧に表現された愛を描いている点以外にはあまり見受けられませんね。他にはこれも同様に以前の記事に挙げた通り荒廃した世界を舞台としている点ですね。(「終わりの世界から」の前半はプロローグとなるため荒廃した世界の描写は有りません)恐らく今後の曲も愛表現が描かれる点、荒廃した世界を舞台とする点は同様だと思います。そして自分はここに新たな共通点を見出しました。それは個々の物語の完結性です。そうつまり13曲に共通の世界観を持たない、というのが共通点なんです。AngelBeats!における大山君個性が「個性がないこと」であったのと同様ですね。個々の13曲はすべて曲の中で物語を終えてしまっています。それはこの13のLoveSongは「終わりの惑星」において語られる物語だからです。(つまり前述の仮説の通りです)描かれる舞台である惑星が終わってしまうのですから再生の起こった、異なるようで同じ惑星で語られるLoveSongの世界は当然異なります。度重なる偶然によって惑星は再び同じ運命を辿ることは奇跡に近いからです。先程の「終わりの惑星」と「終わりの世界から」における「一面灰色の世界」は同一でありながらも異なるもの、と解釈している意味を理解していただけたでしょうか。確かに同じ惑星の同じ場所なのかもしれませんが、その背景にある刻まれた歴史はまったく異なるものであるということです。ですから描かれるLoveSongも違うんです。そして曲順に惑星が終わりを告げていくのではないでしょうか。


たくさんの方々が観ているということで自分の考えをありのままに書いてみましたが、無事伝わってくれると嬉しいです。ちょっと壮大に考えすぎでしょうか...稚拙な文章で申し訳ないです(´・ω・`)理解できないことがあったら気軽にツイッターであったりコメントであったりメールフォームなりで教えてくれるとすぐに駆けつけます。自分はこのLoveSongを出来るだけたくさんの人と意見を交えて真剣に考えて麻枝さんワールドを理解したいと思ってます。考察本なんかも出せるようになったら嬉しいなぁ...とか思ったり。まだまだ思うこともあるので(´∀`*)次回は再び「終わりの世界から」について考察をおこないます。
あ!!あと頂いたコメント欄に返信しました!!

【2012/03/07 21:54】 | 終わりの惑星のLoveSong
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