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鍵っ子もいろいろと思うことがあるんです
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氷菓ビジュアル1

季節はもう冬から春へと移って、現在放送中アニメも佳境を終えそれぞれが終盤へと突入しているかと思います。そろそろ来期観るアニメを決める時期ではないでしょうか。既に様々なアニメ制作者からイメージビジュアルは発表されているかと思いますがこの「氷菓」もその一つです。来期自分はこの「氷菓」を推したいと思っています。出来れば1話1話のレビュー記事や考察記事も書いていこうかと企画してまして、京アニ制作アニメの中でも屈指の作品に仕上がっているのではないかと非常に期待しているところです。ではどうしてこの「氷菓」を推すのか。わずかながら説明させていただきたいと思います。詳しい「氷菓」の内容に関する説明は公式ホームページにてご確認ください。


原作が小説の形態を取る「氷菓」

来期は特に目立つ傾向ではあるんですが、最近のアニメはライトノベルが原作と成っているケースが非常に多いんですね。春放送の「ソードアート・オンライン」「織田信奈の野望」2期「輪廻のラグランジェ」等がそれに当たります。しかし前期放送されていたP.A.WORKSが制作した「Another」は綾辻行人さんの小説が基となりました。「Anohter」はその作画のクオリティの良さもですがしっかりとした異色のホラー作品として高い評価を得ていたと思います。
もちろんライトノベルのように手軽に読める内容やテーマを扱った作品も良さは有りますが、ストーリーのしっかりした小説という形態を取った物語が原作である場合にはそのテーマはよりはっきりと鮮明に見えてくるかと思います。ライトノベルは読者への娯楽要素・非現実感を提供する場合が多いと思いますが、本格的な小説はまず作者の伝えたい明確なテーマが合ってそのテーマを伝える媒体としての役割を重としますから。
つまりこの「氷菓」にもそれを期待するわけです。原作を本格的な小説とすることによるテーマの明確さ。来期のアニメが特にライトノベル原作のものが多い中で「氷菓」は前期の「Another」の様な立ち位置を持っているのではないのでしょうか。それは周囲の作品とのギャップを生み付加要素になり得ると思います。

京都アニメーション制作であることに期待してしまう要素

「氷菓」は京都アニメーションが制作することになっています。一時期は「ココロコネクト」を次回作に掲げるのではないかという憶測も飛びましたが誤報だったようですね。さて京都アニメーション略して京アニといえば「涼宮ハルヒの憂鬱」作品や「らき☆すた」そして「Kanon」「AIR」「CLANNAD」といったkey作品のアニメ化、最近で言えば「けいおん!」作品など数々の名作を生みだしてきました。その跡を継ぐ作品がこの「氷菓」というわけです。京アニがアニメ化するにふさわしいしっかりとした原作のスタンスを持ち、原作者の米澤さんも多大な協力をおこなっているようです。
京アニが制作するアニメといえば…そうですいわゆる泣き要素ですね。どうしても京アニと言ったらそれを期待してしまいます。key作品の原作が非常に人間ドラマ色が強くそれを強みにアニメ化したという立ち位置は分かりますが、自分が驚いたのは「けいおん!」作品における泣き要素です。「けいおん!」作品は4コママンガ群が原作となっており非常にコメディータッチの強い作品ではありましたが、最後の文化祭が終わったその後で彼女たち4人の成長と、それを見送る1人の後輩との別れを軽音部という部活青春アニメとしての形で最後にはっきりと提示してきました。
今回の「氷菓」も古典部という部活青春アニメとしての要素を継承しつつ、個性豊かなキャラクター達の登場ということで泣き要素はやっぱり期待したいところですね。自分はすごく涙脆いんですよ(´・ω・`)

登場人物とビジュアル、そして演技

作画については問題ないでしょう。あの京アニですから大コケする要因に作画は恐らく上がりません。PVを見ていただければお分かりかと思いますがぬるぬる動きます。ええもうぬるぬると。
「氷菓」の主な登場キャラクターはキービジュアルの4人組。それぞれがそれぞれ個性を持ってかっこかわいい面々ですね。それぞれのキャラクターに見合った声優さんが演じていらっしゃるかと思います。主人公奉太郎を中村悠一(ゆーきゃん)さん、親友里志を阪口大助さんが…おいちょっと待て。そう思った方が大多数かと思いますが仕様です。いや仕様かは分かりませんがどこかの不良二人組を思い出すような、そんな感じです。しかしゆーきゃんツイッター情報によると「それと便座カバー」ネタは出ない模様です。京アニ繋がりということでその線が消えたのはちょっと残念ではありますが…。そしてえるを佐藤聡美さんが、摩耶花を茅野愛衣さんが演じます。この辺もどこか京アニ繋がりを感じますね。…と自分でも知っているような大物のキャストさんが演じられるので演技についても問題ありません。ゆーきゃんが不良(ワル)なキャラを演じられるということで今から悶え苦しんでおります←

原作とアニメ化、シリーズ構成

自分はこの「氷菓」を映像的にも楽しみたいと思いまして、原作を既読して挑みたいと思っています。そう思って本屋に立ち寄ってみたんですが…「氷菓」自体は結構薄めの小説でした。というのも原作者である米澤さんはこの古典部における物語を「氷菓」「愚者のエンドロール」「クドリャフカの順番」「遠まわりする雛」「ふたりの距離の概算」と現在5シリーズで展開しているんです。自分はまだ読んでいないので分かりませんが、恐らくアニメ化されるのはこの「氷菓」だけではなく古典部シリーズすべてだと思われます。しかしまだ原作が未完であるため「けいおん!」作品と同様に大幅な改変が為されるのでしょう。しかし原作者が多大な強力を寄せているようなのでひどい形で終わりを迎える事はないと思います。シリーズ構成は賀東さんで「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」作品のシリーズ構成を手掛けており、未完の作品も綺麗な形で終えることには自分の中では定評があります。


今作「氷菓」はミステリーと名を売っているわけなんですが京アニでミステリー作品は初の試みですね。青春ドラマと部活ドラマが合わさった「けいおん!」作品にさらにミステリー要素を絡めた「氷菓」はまさに前期「Another」のミステリーホラー作品としての異色な立ち位置を継承しかつ京アニ作品屈指の青春ドラマ作品になるのではないでしょうか。


氷菓 (角川文庫)氷菓 (角川文庫)
(2001/10/31)
米澤 穂信

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【2012/03/17 22:20】 | アニメレビュー
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